Present for you
先日、高校友人と飲んだ。高校時代は同じクラスになってないのに、社会人になってから2人で遊ぶようになった仲で。いつもどおりに会って、遊んでいたら、思いがけず「プレゼント」をもらってしまった。突然のことで本当に本当に嬉しくて、涙が思わず溢れてしまった。
- 作者: 水野学
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 単行本
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いつかの集まりのときに、私が「持ってないけど、気になるからいつか買いたいんだよね」みたいな発言をしていたことを、彼女は覚えていてくれていて。私の誕生日は1月だけど、感謝の気持ちをくれた。彼女、そんなキャラだと思わなくてwその気持ちが嬉しくって、心が熱くなった。初めての感情だった。
プレゼントの送り手になることは多い。そういうことをしたい性格なもので。嬉しい気持ちを伝播させたくって仕方がないから思わずやってしまうのだけど、受け手になったことは初めてで。もう全然違うね!!送り手は、ひたすら探る、考える。送りたい相手の「欲しいもの」「嬉しいもの」がなんなのかをその諸作動から考える。それが特に何も「考えて」いなかった受け手からしてみれば、突然のことで驚いて、嬉しくて。感情が昂ぶるのがわかる!!180度立場が変わると、こうも変わるものなのか!って、教えてもらった。ありがとう。
彼女と私は、共通項が多い。だから逢いたい、だから喋りたい。刺激がたくさんある。同じことを考えていても、探り方が異なるから面白い。アプローチの違い、でも向かう姿勢は一緒で、私は書いて発散して、彼女は読んで発散する。その話を聞いて、彼女の景色を私だけが知っていると思うと、自分が「特別」な存在になったような気がした。劣等感の多い私を受け入れてくれる、とても貴重な人なのです。
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先日、そんなことがあって、今日新たに気がついたことがある。それは、『表現することが好きなんだ!』ということ。
表現することは、楽しい。楽しい表現が、第三者によって噛み砕かれて何かのきっかけになることは、もっと嬉しい。世の中は表現で溢れていることを知る。マンガを読んでそんなことを思ってしまって。どんどん考えていくとファッションも表現で、ネイルも表現で、その「表現」に対して反応してくれる、その事実が嬉しいのだ。
「プレゼント」も表現だ。気持ちを渡す、最たる例。受け手になって、わかった。私は、この嬉しい気持ちを生み出すことのできる『表現者』になりたい、と。