祭りのあと。

それは半年前のことでした。諸事情で更新することをやめたこのブログの再開宣言をした数時間後、友人から連絡があったのです⇒この時のブログ記事

自分の主催するライブイベントのフライヤーを作ってほしい」その一言からすべては始まりました。スタッフとして関わることになった「納涼夜音祭」のはじまりです。

このイベントは今回は2回目で、去年は友人が3人で主催して行っていたのを「今年はひとりでやる!」という無謀なことを言い始めて;浴衣が大好きでロックが大好きで、自分が好きなバンドさんたちが出てきて、それをみんなに聞いてもらえたら、どんなに素晴らしいことなんだろう!って思ったんですって。

でも、想いだけを発してても何も始まらない。行動に移さなきゃ!ということでとても雑談の多い深夜の電話会議やら、LUNKHEADのライブ前に新木場の駅前の喫茶店で会議をしたり、私はちびちびTwitterで宣伝をしていたら、下北つながりで町歩きイベントを行っている「シモキタクエスト」さんと下北沢のブログポータルをされている「ぶらり下北沢」さんと仲良くというか、連携させていただいたり。(お三方、本当にありがとうございました!)

 
で、私はというと、このようなポストカード型のフライヤーを作成。デザイン:自分、DTP:自分、印刷仕様:自分というオールハラヒロプロデュース!友人の想いをより具現化できるように、それがみんなに伝わるように。仕事の傍ら、練りに練り作ったもの。で、お手伝いとして納涼夜音祭ブログの更新もしてました(サイトはこちら)。当日は主に記録係で。

昨日、そのイベント「納涼夜音祭」が終わって。大きなトラブルもなく無事に終わって一安心。彼女が「やりたい」と話していたことが、実際にイベントというカタチで目の当たりすることになり、関わって本当によかったなぁと思いました。

ひとつのことを成し得ることは本当に本当に大変で。多角的にモノを見る目、実行する手段を持ち合わせてなければならない。私は、仕事の「傍ら」ってうのは本当に傍らで、全然手伝えていないんです。彼女の「想い」という柱一本で、このイベントは成し得ることができたのです。色んな人と関わることができて、結果としてそう思うことができました。

「想い」は本当に大事だよねぇ。想いがあるから考えることができて、想いがあるから動くことができる。その想いに誘われてまた人は動き出し、新しい想いが生まれる。連鎖していく。あの時のブログと一緒。共感は動機を生み、繋がって連鎖していく。根本は変わらないんだ。どんどん続いていくんだ。

そんなことに気づく祭りのあと。まりちゃん、本当におつかれさま^^