変遷期。

ちょっとテイストを変えてみようかな、なんてことを思っております。

人間誰しも平等に時間が流れる中で、思う感情も人それぞれあるにせよ、同じ分だけ担っている。私は、できればその全てを書き留めておきたいと思う派なんですが、そうもこうも言ってられん状況もあり、なんですね。

感情を書き留めること、とても難しいです。精神的にも物理的にも。書き留められない感情は「シミ」になってしまうんです。はじめは鮮やかでも、時が経つたび褪せていく。心の中に留めているだけだから、いつのまにか抽斗の中にしまわれて、たてつけ悪くてなかなか開かない。なんかもう、そんなんばっかり。

日記っていうのは、私生活の切り売りで成り立つものであって。でもいい加減、それをやめて次のステージに行かなければってね、思うんです。というかそうするべきと思っているから、最近あんまり書いていないんです。

目指すものがあるから。なりたい姿を見据えているから。そのことを、思うと、なんだか、目先のこととかどうでもよくなる。ココは切り売りをする場所じゃなくなっていくんだなぁ、という哀愁が漂いつつもある。だから「書かない」という選択をしているのです。たとえシミになってしまっても。

「シミ」になっても、宿っている。忘れてしまっても、「忘れていた!」ということがわかれば、きっと思い出せる。だいじょうぶ。だいじょうぶ。宿っているだけで、儲けたもの。

喜ぶ顔が見たい。
自分の行いに対しての「ありがとう」をいわれたい。
認められたい。
叱られたい、褒められたい。
学びたい、考えたい、創りたい。
「おはなし」というのを書きたい。
「ろんぶん」というのを創りたい。
本をつくりたい。読んでもらいたい。「感情」を与えたい。
共感が欲しい、連鎖して欲しい。
メディアになりたい。
パーソナル・メディアになりたい。

そんなことを思うのです。あぁ、やっぱりたくさんある。
そうなると、やっぱり時間がない。だからいい加減、ワタシ変われ!