ひとり旅、スピンオフ。

勝手に番外編です。個人的に大きな出来事があったもので。

ヘンプさんに会えたこと(twilog)
ヘンプと追い風のスピンオフ(togetter)

ヘンプさんという人がいました。私の人生においてなくてはならない人で、もう二度と会えないと思っていた人です。私は昔、今よりも数百倍暗い時期があって、ヘンプさんはそんな私を救ってくれた人です。きっとこの人がいなければ、ろくでもない人生を送っていたに違いないと確信もっていえる人。恩人なんです、要は。

たくさん救ってくれました。たくさん正してくれました。優しさの中に厳しさがあって、幼い私を奮い立たせてくれました。そんなヘンプさんと、会えなくなってしまったのは5年前のこと。いろいろあって嫌われてしまって。ネット上の付き合いだったので、一度縁が途切れてしまうと、二度と会えなくなってしまうのです。(まぁ当然、当時は荒れましたけどw)

でも、ひとり旅の途中に、ヘンプさんに会えました。前に送ったFacebookのメッセージと、街並みのちょっとした風景にヘンプさんは隠れているのです。欠片を感じて、泣いて。そういうことを、わかってよかった。気づけてよかったって、旅の終わりに思いました。

ヘンプ」と「追い風」の付き合いは、これから実名同士に変わっていく。一度途切れてしまった「縁」を、新しく繋げることができた、しかも自分の手で。こんなに嬉しいことはないです。思い続けていれば、必ず何らかの形で還ってくるんだなって。私は自分のことをたくさん卑下するけれど、ヘンプさんに会えたことは誇りに思いたい。ひとり旅の終わりに「ひとり」でまた頑張れるきっかけを与えてくれた彼にまた、感謝の意を。

ごめんね、ありがとう。