慎重な方による【四半世紀少女】進捗。

初めて言われて、ハッとした。自分には慎重の「し」の字も感じていなかったから、だからやっぱり他己分析って大事だと思う。

私の行動パターンは、直感で「すき!」と発する。そしてその後に「なぜそれがすきに至るのか?」というのを答えが出るまで延々考えてしまうようである。それはもう飽きるまで延々と。それが人からは「慎重」と見なされる。「すきならすきでいいじゃなーい!」っていうことが、どうやら自分にはできないようである。もはやこれは性分。

年末に写真展【四半世紀少女】をやるにあたって、ついに一ヶ月半を切った。私は展示そのものが初めてのことで結構ドキドキで、撮影も終わり、展示に使う写真も決まり、今度は写真集に使う写真を決める段階だ。ひとつひとつ、確実に階段をのぼっていってる。

そこで改めて思う。私にとっての【四半世紀少女】とは結局どんな意味があるのだろうかと。もちろん25歳の自分を纏めることによって生まれたこの企画だけれども、けっして自己満足なものにはしたくなかった「何か」がそこにはあるはずで。それをうんうん考えている。正直いろんな雑感がよぎってまとまらない。

ありがたいことに「見に行くよ!」って言ってくださる方もいて嬉しい限り。写真集も欲しいというか、見たいと言ってくださる方もいて嬉しい限り。私の行く末を見守ってくれている、ある意味ファンのような方がいることがとても嬉しい。そしてそれが自分の「あるがまま」でいられることの充足感がある。

これからも慎重に、確実に、進んでいきますよ私は。だからお時間のあるときにでも、見ていてくださいね。あ、でもひとつ変更点。開催日程ですが、12月26日から31日までではなく、29日から31日の3日間に縮まりました。師走の末に、私の行く末を見てくださる方を、心からお待ち申しております。どうぞよろしく。