尺度

ものごとには「尺度」がある。とはいえ、自分で決めたモノサシだ。確かなものというわけではない。

私は、25歳という年齢を「大学を卒業して3年」という尺度で測っていた。でも今日会った友人は、25歳という年齢を「子どもを産んで7年」という尺度で測っていた。ひとつの事実がいろんな方向に伸びていく。なんだか、すごく、それっていいなぁって思った。

彼女からしたら子育てをする毎日が当たり前で、その中で子どもに対する愛情や、毎日の家事、ママ友に対する反骨精神も培ったと。私にはない世界でものごとを考えていて、とてもとても貴重な4時間という時間を過ごした。それは「尺度」という括りでは括りきれないことだと思った。身近にすごく頼もしい友人がいるんだなぁって、改めて思った。

ということを綴りたかった。
やっぱり「四半世紀」って、人それぞれだ。