もうすぐ!写真展【四半世紀少女】

ついに、ついについについに今週の木曜日から写真展【四半世紀少女】が始まってしまいます。いよいよです。昨日はギャラリー担当者と打ち合わせ。管理人不在型なので、1時間ばかし入念に打ち合わせしてました。終わってからも、ちまちま準備してました。

会場及び写真展についてちょっとお話しようと思います。
まず、ギャラリーATHLEさんは2階建ての管理人不在型のギャラリーです。
で、写真展自体は2階で行います。1階はいろいろ準備してます。こんな感じで。

他にも、iPadによるスライドショー(これは賢明さんに一任)があったり、DMで使用した活版印刷の版の展示(印刷バカしか興味なさそうなもんですが)、写真集を販売。その横には写真集の色校正の赤字も展示します。私たちは「印刷」に身を置いている人間なので、写真展以外にも楽しんでいただけたらなぁって思っています。

なんなんですかね。もうすぐ、はじまるんですけど、終わっちゃうんだなぁと思うと、淋しいです。私の写真の整理をしていたんですけど【四半世紀少女】という企画は7/30にすべて始まりました。あの日、芳田賢明に会わなければ、飲まなければ、話さなければ、【四半世紀少女】は始まらず、すべて私のココロの中に留まっていて、こういうことにはならなかったに違いないって、本当に思ってます。だから、なんていうか過程をなぞらえて思い出すだけで「すごい」なぁって思っていて。私ひとりではけしてできなかったことを芳田に話して、いろんな人を巻き込んで【四半世紀少女】がはじまると同時に、終わると、思っちゃいます。正直。

まだ始まってもないのに。「うねり」みたいなものを感じていて。はじめは「写真展」と「写真集」にしかすぎなかったのが、「DM」を作りはじめたところからどんどん広がっていきました。それが「Twitter」と「Facebookページ」の存在です。この時点で【四半世紀少女】は私と芳田のものではなく、ひとつの威力をもった企画になったと思っています。どんどんどんどん人を巻き込んでいくのです【四半世紀少女】という言葉をきっかけに。果てにはTogetterでDMに関するまとめページまで作ってしまいました。「すごい」と同時に「こわい」とも思います。四半世紀少女はひとつのメディア媒体として確立されつつあるからです。

私が会社を休んでいる間に、大学の恩師に会いました。とても熱心に話を聞いてくれました。と、同時にいろいろ言ってくれました。恩師の言う言葉は活きていて、またひとつ広がりをみせます。だから、Facebookで写真展のイベント作成までしてしまいました。(他にもショートフィルム【四半世紀少女】だったり、写真集と差別化した電子書籍【四半世紀少女】とかやりなよって言いました、恩師は。)

いろんな人がきます。くる予定です。かつての同級生や、会社の人、SNSきっかけで仲良くなった人、まだあえていない人、もう二度と会えないと思っていた人もきてくださる予定です。もちろん芳田経由でくる人も多いでしょう。

それが終わったら、終わりです。【四半世紀少女】はひとつの終わりを迎えます。でもいまは、まだ写真展が始まってないので、あんまり、あんまり、考えずに。「もうすぐ」感を味わいたいと思います。