だからLUNKHEADは辞められない。

去年の10月から体調を崩してまして、できることなのにできなくなってしまったことがたくさん増えました。とにかくだるい。つらい。めんどくさい。移動しても身体が疲れる、動けない。そんな中、年明け1/5から約一ヶ月ぶりに仕事を復帰して、悩み、迷った挙げ句、ひとつのライブに行くことにしました。それがLUNKHEAD 東名阪ワンマン「REACT」@渋谷CLUB QUATTRO です。

あまりにも直前すぎたため、生まれて初めて当日券で入場したのですが、最終的には2列目まで前に行くほど攻めましてね(てーかもう人の流れが。押しに押されてw)。やっぱり身体全身にLUNKHEADの音楽を浴びて、身体中の水分はすべて涙ではなく、汗に変わりました。感傷的になりやすい昨今ですが、ソレを忘れるくらいLUNKHEADは素晴らしく、素敵なライブをしてくださったと思います。ずっとあの空間に没頭していたかった。なにせ「生きる力」を与えてくれるから。今となっては、夢のように感じます。

今回、はじめて新曲の「果てしなく白に近づきたい青」の解釈をボーカルの小高さんから聞いて、思ったことがある。「生きることは知ることで、たくさんたくさん知って、自分自身がわからなくなる」といった話。「白いものは青くなって、青なんだけどそれでも白になりたい」って話。(ちゃんと合ってはないと思う!なにせうろ覚え)

その話を聞いて、私はこの曲こそが、LUNKHEAD自身であり、LUNKHEADの音楽のひとつひとつが、見失いかけている自分の感情を思い出させてくれていると思った。ライブのセットリストでも思ったけど、外せない曲がたくさん増えて増えて、その度に新しい感情を与えてくれて、それを生で体感する場所があって、私ひとりだけでなくて同じ様にLUNKHEADを求めてやまない人がいるからLUNKHEAD自身がよりだいじな存在になっていくと思います。2月のアルバム、楽しみで仕方ないわ。(ライブ終了後にちゃんと予約したぜ!)

青に染まる白

青に染まる白

最後に余談。アンコール時にドラムの櫻井さん演説中にに突っ込まれました。場が盛り上がってよかった!行くのやめてたら、こんなシアワセな気持ちになれなかったもんね。だから、LUNKHEADは辞められない。

余談の余談!昔のランクのライブレポがあったからよかったら〜。
なんかこっちの方がまとまってる気がするw
http://d.hatena.ne.jp/harahiro00/20101012