TRICERATOPS ライブ＠横浜Bay Hall

mixiからの転載です。手抜きです。でも、本当は行った当日に書けばよかったなぁって後悔もしている。ま！ツアーファイナルのチケットも確保したからまぁいっか！

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トライセラトップス。
音楽のことが大好きなら、ロックのことを愛してやまないなら、一度は耳にしたことがあるかと、思う。その人たちの、ライブ。その人たちの、ロックをはじめてフルで体感した。

細胞が、彼らの音楽を覚えてたんですよ、なんと。

「Fly Away」という曲があって、恥ずかしながら私、その存在をすっかり忘れていたんですよね。ロックが自然と流れる環境に生まれ育って、昔に聴いていた曲なんてとうに忘れてしまっていて、今目の前に流れる音楽だけをただただ追い求めていて。でも、この曲のはじまりで、身体の表面的なものだけでなく、心の奥の奥の深いところから溢れる高揚感が確かにあって。心の芯から総毛立つ感覚。曲が進むにつれ、思い出す。

「あぁ、私、ずっとトライセラのことが好きだったんだ！」

というごくごく当たり前の感情に。
好きだから、気になる。
好きだから、調べる。
好きだから、楽しい。
好きだから、深めたい！

トライセラは今年で13年も音楽活動をしている。中堅だ。昔の曲の方がよかったという人もたくさんいる。こんなに長年やってきても、知らない人だって、たっくさんいる。でも、私、今この瞬間に「トライセラトップス」という音楽に触れることができて本当によかったって本当に思う。だって、この日に「Fly Away」という曲を聴くことができて、新しく生まれる感情が確かにあったんだ。細胞が音楽を覚えているっていうこと!!発売した当時じゃなくて、2010年の今！これは長年活動しているトライセラトップスというバンドじゃないとできないこと。それだけでもう、ただただ感動で、立ちすくむ。彼らが積み上げてきた「スタイル」そのもの。

自分の感じるまま、踊れることできたよ。「Raspberry」はやっぱり格別。トライセラがずっとずーっと、活動してくれていたから、新しい感情が芽生えたよ。嬉しいなぁ、楽しいなぁ。音楽は、本当にすごいなぁ。私を支える「柱」に変わってしまったよ。